海洋深層水は食品の製造によく使われていることをご存知ですか?
海洋深層水を用いると、味や食感が良くなったり、
食品の質が向上すると言われています。
例えば、塩を使った食品に用いると、旨みが出て、とてもまろやかです。
一般に市販されている食塩というのは精製塩です。
実はかなり精製された塩化ナトリウムが使われているので、
塩化マグネシウムが主成分の『にがり』の成分が少なめ。
他の微量成分もほとんど含まれていないのです。
食塩は、にがり成分などが適度に含まれているほうが味が良く、
調理に使うと味がまろやかになるといわれています。
一方、海洋深層水を使って、天日干しなど昔ながらの製法でつくる食塩は、
にがり成分やミネラルが含まれていて、とても美味しい食塩に!
食品製造にも用いられていますが、お酒にも用いられているそうで、
お酒の味わいがとても深くなると評判です。
どうやってお酒に使用するかというと、清酒の仕込み水に「海洋深層水」を使うそう。
実際に、酵母の増殖が活発になって、アルコール度の高い、しかも吟醸香の強い、
雑味の少ない品質の高い清酒ができたということが、実験の結果証明されています。
醤油も「海洋深層水」で仕込むと、大豆タンパクの分解が旺盛になるようです。
実験結果では、アミノ酸、乳酸、アルコールなどが増加して、
醤油の醸造が促進されたということです。
「海洋深層水」に含まれるマグネシウム、カルシウム、リンなどのミネラル成分が
いろいろなメリットをもたらしてくれることが、近年いろいろ解ってきているのです。
海洋深層水の富栄養性は、植物プランクトンや海藻を培養・栽培して水産物の飼料にしたり有用物質の抽出に利用されている。
いずれも1970年代初めごろから検討され、ハワイでは特定の植物プランクトンを培養して健康食品としたり、色素類を抽出して健康維持剤や医薬品に利用する事業が大きく成長した。
サラダ用の海藻類の培養、特定の海藻類を培養して高純度寒天を抽出する事業にも利用されている。
また、ハワイでは、低温エネルギーと清浄性を合わせて利用して各種の水産物の養殖や種苗生産にも役だてている。